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Biography



万波麻希 Maki Mannami

1977年大阪生まれ。幼少よりピアノ・声楽・ドラム・舞踊・作詩・作曲に親しむ。大阪芸術大学舞台芸術学科を中退した後、ミュージカルの舞台を志し19歳の時に単身でNYへ渡る。現地ではオフ・ブロードウェイの舞台でコーラスダンサーとして出演し、黒人教会ではゴスペルを歌い、キャバレーでジャズシンガーとして出演するなどの経験を経て帰国。
 帰国後はソロ名義で活動を開始。作詩・作曲・編曲、自身でプログラミングしたトラックにボーカルとピアノを演奏、楽曲制作をほぼ一人で手掛け、ジャズ・ワールドミュージック・現代音楽・エレクトロニカなどあらゆるジャンルを消化した独自の音楽性を確立。

 2003年にロンドンのレーベルよりリリースした12インチシングル『Justice and Judgement 正義と審判』が、「次世代のアリス・コルトレーン」「デヴィッド・リンチに捧げるダンスミュージック」と評され、ロンドンのラジオ番組でヘビーローテーションとなる。またロンドンより発売されたコンピレーション・アルバム『Flo-Motion vol.2』(監修/Nick Luscomb)にも楽曲を提供。ヨーロッパでのライブツアーを行う。
 2006年にP-Vine Recordsより全曲セルフ・プロデュース、菊地成孔、Calm、伊藤芳輝(Spanish Connection) らが参加したファーストアルバム『Journey of Higher Self Liberation/自己解放の旅』をリリース。「初作にして大物の貫禄を漂わせる稀代の名作」と各メディアより絶賛され、iTuneストアのアルバム部門で一位を獲得。須永辰緒の『夜ジャズ』、Afternoon Teaのレーベルのコンピレーション、ドイツのレーベルのコンピレーションなどに楽曲が収録される。
 2008年には須永辰緒プロデュースによるセカンドアルバム『The World of Sense』をリリース。自ら弦楽8重奏のアレンジにも挑戦した意欲作。Nicola Conte、菊地成孔、Quasimode、Soil&Pimp Sessions、Indigo Jam Unit、類家心平など多数の豪華ゲストを起用し話題に。須永辰緒主宰のアナログ・レーベル『Disc Minor』より3曲がEPリリース、Nicola Conteのプロデュース・ワーク集やドイツからのコンピレーションに楽曲が収録され、Giles Petersonの番組でもヘビープレイされる。
 2008年末よりベルリンに移住。イベントオーガナイズや、JazzanovaのサポートメンバーであるSebastian Studnitzkyとのコラボレーションなど、精力的に活動。2009年には英国ロイヤルオペラハウスでのライブを成功させる。2010年にはNYへ渡り、ブルックリン在住のアーティストDavid Lastのアルバムにゲスト参加している。
 シンガーとしては、スタンダードジャズ、ポエトリーリーディング、4オクターブの声域とエフェクトを駆使したボイスパフォーマンスなど、形態を変えて様々なアーティストとコラボレート。菊地成孔クインテット・ライブ・ダブのゲストボーカルや、南博とのデュオ、映画『パビリオン山椒魚』(主演:オダギリジョー/音楽:菊地成孔)の主題歌、映画『アンテナ』(原作:田口ランディ/音楽:赤犬/ベネチア映画祭正式出品作品)のサウンドトラック、ダンスカンパニーBABY-Q(主宰:東野洋子)の公演、Calmのライブでのコーラスシンガー、ファッションブランドTheater Productsの東京コレクションのショーに出演(共演は類家心平)。他にも、eater(Daisy World Discs)、DJ MoochyのプロジェクトNXS、Codhead(Pickin' Mushroom)、コンピレーションアルバム『Banana Connection』(Shibaの楽曲)への参加など。

 作曲家、プログラマー、アレンジャーとしても、須永辰緒のアルバムやミックスCDに楽曲を提供、BAYAKAのリミックスに参加し、 AmcrewのCM、ファッション・ブランドFRED PERRYのモバイル用CM、ヤマダタツヤとの共作でPlay Station3の「グランツーリスモ5」、BMWのショウルーム、Google、Itokiなど様々な企業にも楽曲を提供している。

 サポートミュージシャンとしての経歴もあり、故・本田美奈子、渡辺美里などのアルバムやライブに参加。
ボーカル・インストラクターとして指導、プロデュースを手掛けたアーティストは藤本美貴、篠原ともえ、千秋、小峰麗奈、杉本有美、喜屋武ちあき、田代さやか、杏さゆり、鈴木凛など。加護亜衣による初のジャズ・アルバムではボーカル・ディレクション及びサウンド・プロデュースを手がける。

2011年4月にはアメリカ人ピアニストJacob Kollerとのコラボレーション・アルバムを発売予定。アメリカ人言語学者Scott Perryより「日本で生まれ育ったシンガーで、アメリカ人ネイティブと同等の英語で歌えるのはMaki Mannamiが初めて」と絶賛され、アメリカ西海岸の音楽シーンで早くも話題を呼んでいる。

 

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